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『浮気を放置するリスク』について
2025.08.31
パートナーの行動に違和感を覚え、浮気をしていることに確信を持っても「子どものために離婚は考えていないから」や「誰にも相談できないから」と「放置」してしまう方は少なくありません。
しかし、この「放置」こそが大きなリスクとなる可能性があります。放置といっても、完全に放置する方は当然少ないと言えます。例えば、パートナーが怪しい行動をする度に浮気をしていないのかと問い詰めたり、どこで何をしていたのかと詳細を確認したり、中には位置情報共有アプリの利用を要求する方もいます。行動を極端に監視したり、浮気を疑っていることをパートナーに告げてしまえば、警戒心は時間が経過するにつれて高くなります。この警戒心が高くなった状態で放置してしまうことで、意を決して探偵事務所に調査を依頼しても証拠の取得が困難になったり、いざ離婚や慰謝料請求の手続きに進もうと考えていても、不利な立場に追い込まれてしまうことがあります。本コラムでは、浮気を放置してしまうことで起こり得るリスクについて解説します。

浮気を放置することで生じるリスク
- パートナーの警戒心が高くなる:浮気を疑われていると気付けば、行動を慎重にして証拠を残さなくなる。
- 精神的ストレスを抱える:疑念を抱えたまま生活を続けることで、精神が不安定になる。
- 家庭内の環境が悪くなる:夫婦関係の悪化が進み、子どもにも悪影響を与えてしまう。
放置することで起こり得る深刻な事例など
- 離婚を要求される:浮気相手との交際期間が長引けば、情が深まり、家族を捨てて新たな家庭を作るために離婚を切り出される。
- 妊娠・認知・相続の問題:浮気相手が妊娠(または浮気相手との子を妊娠)してしまうと、認知や養育費、将来の相続関係までに影響。問題が長期化してしまう可能性が高くなる。
- 慰謝料請求権が消滅する:浮気を放置した結果、時効となり、慰謝料を請求する権利が消滅する。
- 浮気相手の配偶者から請求:パートナーの浮気相手が既婚者だった場合、相手の配偶者からパートナーに対して慰謝料を請求されてしまう可能性がある。
放置することによる精神的な負担
浮気を疑いながらも何もできずに放置してしまうと、強い不安や孤独感に苛まれます。
「なぜ自分だけが我慢しなければならないのか」と自責の念に駆られ、自己肯定感が低下し、この状態が長期化すると、うつ症状・体調不良につながり、仕事や子育てにも悪影響を及ぼすこともあります。

離婚や慰謝料を請求する権利を失う可能性
離婚や慰謝料請求をする際には、浮気の事実を示す「確かな証拠」が不可欠です。しかし、確かな証拠を取得しないまま時間だけが経過すれば、「ただの疑い」と見なされ、請求が認められないこともあります。
さらに、証拠がないまま感情的に相手を問い詰めると、逆に証拠を隠滅され、法的に不利になることすらあります。
早期に行動に移すメリット
浮気を疑った段階で早めに動くことは、精神的な安心感だけでなく、調査の成功率、将来の人生設計やリスクを回避することに直結するため、大きなメリットがあるといえます。
「もう少し様子を見よう」と思っている間に、証拠取得の機会を失ってしまうケースも少なくありません。以下では、早期に行動に移し、調査を行うメリットを解説します。
- 決定的な証拠を得やすい:「相手が警戒していない段階」では、行動が大胆(ホテルや相手の家での長期滞在など)で、証拠を取得しやすくなります。
- 行動パターンを把握しやすい:浮気が始まったばかりの時期(1~3カ月程度)は、特定の曜日や時間に密会しやすい傾向があります。このタイミングで調査を行えば、少ない日数で効率的に証拠を得られます。
- 費用を抑えられる:パターンが分かっていれば調査日を絞れるため、長期調査に比べて費用が軽減されます。
- 関係を修復しやすい:証拠を取得し、早期に問題を解決することができれば、浮気された側の精神的なダメージを最小限に抑えることに繋がります。関係性が破綻する前に、冷静に話し合うことで、関係を修復することも可能です。
浮気を確実視している場合は即行動を
「怪しい」と思っても、「まだ確証がない」と自分に言い聞かせてしまう方は多いです。しかし、浮気の兆候は小さな違和感から積み重なっていきます。
そのサインを見逃さず、早めに行動することが重要です。
浮気の兆候には以下のようなものがあります:
- 帰宅時間が不自然に遅くなり、「残業」や「飲み会」の言い訳が増えた
- スマホにロックをかけ、入浴や就寝時も手放さなくなった
- 急に服装や香水など身だしなみに気を使うようになった
- LINEやSNSの通知を非表示にし、やり取りを隠すようになった
- 休日や記念日を避けて外出するようになった
※過去のコラム「浮気を見抜く方法」も参考にしてください。
浮気を放置しないために
浮気を放置しないためには、冷静に考え、準備を進めることが大切です。感情的に問い詰めてしまうと相手に警戒され、証拠が隠される危険があります。以下の準備をしておきましょう。
- 行動記録をつける:帰宅時間や休日の予定を日付入りで残しておくと、パターンを把握しやすくなります。
- 証拠の保管:レシートやクレジットカードの明細、ホテルの利用履歴などを写真に撮っておくと、後で証拠の補強になります。
- 専門家に相談:探偵や弁護士などに相談することで、自分のケースに合った対応方針を知ることができます。
浮気を放置することで起こり得るリスクを知っておくことで、自分が取るべき行動を冷静に考えることができます。
まとめ
浮気を放置することは、将来の人生において様々なリスクがあるため、早期に行動に移すことが大切です。
放置した結果、証拠取得の機会が失われてしまえば、いざというときに不利な条件を受け入れざるを得ない状況にもなりかねません。
パートナーに違和感を覚えた時点で「まだ大丈夫」と考えるのではなく、できるだけ早く相談・行動することが自分や家族を守る最善の方法だといえます。
浮気をしている可能性が高いと感じたら、一人で抱え込まずに相談し、「浮気を放置」することは避けましょう。
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その他のコラム
- 浮気をしやすいタイプと行動の変化
- 女性の浮気に夫は気付きにくい?など
- 探偵事務所の選び方
- 契約の注意点など
- 不倫・浮気の証拠とは
- 確かな証拠となるものなど
- パートナーの浮気が発覚したときの行動と選択肢
- 各行動のメリット・デメリットなど
- 有責配偶者とは?
- 浮気調査の必要性と効果など
- タイミングを誤ると何が起きるのか?
- 調査依頼のベストタイミングは?など