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『浮気・不倫・不貞行為』について
2025.08.21「最近帰宅時間が遅くなった」「スマホを手放さなくなった」「休日に一人で外出することが増えた」など――パートナーに違和感を覚え、浮気・不倫を疑い、多くの方が探偵や弁護士への相談を検討するようになります。
しかし、相談前に推測や不十分な証拠で行動を起こしてしまい、十分な証拠を残せず、最悪の場合には不利な条件で離婚に至ってしまうこともあります。
本コラムでは、① 用語(浮気/不倫/不貞行為)、② 証拠として評価されるもの(写真・音声・LINE等)、③ 自力収集のリスク、④ 探偵に依頼するメリット、⑤ 探偵の選び方、⑥ まとめの順でご紹介します。

浮気とは・不倫とは・不貞行為とは
浮気(一般用語)
恋人・配偶者がいるのに、他者と親密な関係を持つ行為の総称。肉体関係がなくても、
頻繁なやり取りや隠れたデートなど心理的な裏切りを含む場面で用いられます。
不倫の場合でも、浮気調査と表現されることも多いです。
不倫(社会通念)
既婚者が配偶者以外と恋愛・性的関係を持つこと。会話上は「浮気」とほぼ同義に使われますが、
離婚原因や慰謝料の場面では、次の不貞行為の有無が中心的な判断基準となります。
不貞行為(法律上の離婚原因)
既婚者が自由意思で、配偶者以外と肉体関係を持つこと。
食事やドライブなどのデートだけでは不貞とは評価されにくく、
肉体関係の存在(または強く推認できる事実)が立証のポイントです。
使い分けの目安:
- 会話・心情の表現:浮気/不倫
- 法的主張(離婚・慰謝料):不貞行為の有無が中心
証拠と認められるには
単発の断片的なものでは証拠能力が弱いため、複数の事実を時系列で整理し、一貫性のある報告書としてまとめることで、証拠としての評価は高くなります。
① 写真・動画
- ホテルや相手宅で2時間以上の滞在が確認できるもの
- 食事や外出を共にしている場面(デートの様子など)
② 音声
- 「昨日は泊まってくれてありがとう」「またあのホテルで会おう」など、関係性や反復が示された録音
- 録音の内容を整理した文字起こし資料
③ LINE・メール・SNSなど
- スクリーンショット:相手の名前・日付・本文が明確に写ったもの(肉体関係を示す具体的内容が望ましい)
- 補強資料:LINE・メールのやり取りに加え、レシート・クレジットカード明細・写真など

自分で証拠を収集するリスク
- 証拠収集の途中で問い詰めてしまい、相手に警戒され証拠隠滅や行動パターンの変更を招くことがある
- 気付かぬうちに違法性のある行為をしてしまい、証拠能力が否定されるだけでなく、自身が責任を問われる可能性がある
- 写真のブレ・暗所での撮影失敗・短時間の記録などで、証拠としての価値が低下する
- 証拠収集が完了するまで長期化し、警戒されたり、状況の変化が起きてしまう
探偵に依頼するメリット
- 報告書の作成:写真・地図・時系列を整理した調査報告書が作成され、裁判でも有効な資料としても利用できる
- 専門的アドバイス:ヒアリングの内容で効率的な調査方法や調査に関するアドバイスを受けられる
- 違法リスクの回避:違法な手段での証拠取得を避けるとともに、依頼者の法的リスクを抑える
- 精神的な負担の軽減:浮気や不倫という身近な人に相談できない人でもプロに相談することで安心できる
探偵に依頼することで、安全性・適法性・証拠力を兼ね備えた調査が可能となり、依頼者自身の精神的負担も軽減されます。
おすすめの探偵の選び方
- 探偵業届出の有無:公安委員会への届出がされているか確認(ホームページや名刺、契約書に届出番号の記載があるかを必ずチェック)
- 料金の透明性:時間制/パック制の違いや、追加費用(延長料金・深夜料金・報告書など)の有無を事前に明示しているか
- 見積もり確認:数社に見積もりを出してもらい、比較する(地元の探偵事務所でない場合、費用が高額になる傾向がある)
- 住所の表示:ホームページに事務所の住所が記載されているか確認
まとめ
浮気や不倫の問題は、表面化したときに初めて気づくことが多く、その時点で感情的になってしまい冷静な判断を失いがちです。しかし、離婚や慰謝料請求、親権や財産分与といった重大な局面では、感情だけで動くことは非常に危険です。重要なのは「確かな証拠」を揃えたうえで、冷静に次の一手を考えることです。
証拠が乏しいまま感情に任せて相手に追及してしまうと、不倫相手と結託され証拠隠滅をされるリスクや、逆に法的に不利な立場に追い込まれる危険性すらあります。探偵が行う調査は、そうしたリスクを最小限に抑えつつ、裁判や示談の場で有効な証拠を確保できる点に大きな意義があります。
調査を探偵に依頼したことによって得られるのは「証拠」だけではなく、安心や自分がこれからどう行動するべきかを見極めるための判断材料を得ることでもあります。
離婚に踏み切るのか、関係を修復するのか、慰謝料請求に進むのか――その選択の土台には「確かな証拠」が必要不可欠だと言えます。
もしも、ひとりで不安を抱えているなら、抱え込んでしまうのではなく、まずは「浮気」や「不倫」に精通した専門家に相談しましょう。
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